フロアブルレジンを用いた臼歯部修復
本日、一般社団法人日本歯科審美学会 特別セミナー(Web開催)『フロアブルレジンを用いた 臼歯部修復のポイント』を受講しました。
フロアブルレジンとは、虫歯治療に用いる材料で、虫歯を取り除いた後、即日、治療を完結できる手法に用いられます。
最近は、その材質、治療技術も改善され確実で安定した予後を期待できるようになりました。
このたびは、咬み合わせ時に強く負荷がかかる臼歯部の虫歯治療におけるポイントを、学ぶことができました。
■臼歯部とは
臼歯部とは、口内で主に食べ物を噛み砕く役割を担う奥歯(臼歯)のことです。これには大臼歯(奥歯)と小臼歯(前歯の後ろに位置する歯)が含まれます。臼歯部が虫歯になりやすい理由は、その複雑な溝やへこみに食べ物のカスが詰まりやすく、磨き残しが生じやすいためです。これにより、プラークが形成され、虫歯の原因となる酸が生成されます。定期的な歯磨きとフロス使用が予防には効果的です。
練馬区
はじめ歯科医院 中村橋