骨粗鬆症の早期発見のために
日本口腔外科学会より「パノラマX線画像による骨粗鬆症スクリーニングに関する情報共有のお願い(日本歯科放射線学会)」が告知されました。
我々歯科医が、臨床で汎用するパノラマX線画像が、「骨粗鬆症の患者のスクリーニングに有用であり、また骨折患者のスクリーニングにも有用である可能性が高い」とする報告が日本放射線学会から発表されました。
これにより、一般開業歯科医で簡便に撮影できる下顎骨のパノラマX線画像で、早期に骨粗鬆症の疑い症例を発見できるものと考えられます。
なお、パノラマX線画像は歯科治療のために撮影するものを利用しますので、新しく検査(撮影)することはありません。
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