小児歯科に関する学術講演会を受講しました
7月6日(日)、東京科学大学歯科同窓会学術部主催の学術講演会『小児歯科に強くなる―理論と実践―』を受講いたしました。
今回の講演では、お子さんの歯の健康が胎児期からすでに始まっていることや、永久歯がきれいに生えそろうまでの大切なポイントについて、理論と実践の両面から学びました。
授乳から離乳食へのスムーズな移行や、指しゃぶり・おしゃぶり使用の時期と注意点、口呼吸や飲み込み方(嚥下)のクセ、乳歯の早期喪失など、日常の中にある小さな習慣が将来の歯並びやかみ合わせに影響することを再認識しています。
また、乳歯が抜けたままになってしまうことが、あごやお口全体の発育に悪影響を及ぼす可能性があるため、早期発見と適切な対応の重要性についても実習を交えながら学びました。
はじめ歯科医院 中村橋では、お子さんの歯の健康を「今だけでなく将来を見据えて守ること」を大切にしています。定期的な検診と予防ケアはもちろん、小さな変化や保護者の方の気になることにも丁寧に耳を傾け、健康な成長を一緒に支えるパートナーでありたいと考えています。
お子さんのお口のことで気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
練馬区 口腔外科専門医
はじめ歯科医院 中村橋