睡眠時無呼吸症の治療における医療連携の実際
平成28年12月4日
東京歯科保険医協会等が主催する、「睡眠時無呼吸症の治療における医療連携の実際」と題する、医科歯科連携研究会が開催されました。
睡眠時無呼吸症候群の類型のうち、上気道の閉塞に起因する閉塞性睡眠時無呼吸の治療についの講演がありました。実際の治療では生活習慣の改善による肥満の軽減とともに、CPAP療法や外科的治療のほか口腔内装置を用いた治療法があります。
当院でも、閉塞性睡眠時無呼吸と診断された症例に対して口腔内装置を装着し、良好な結果が 得られています。この度の講演で、さらに適切で効果的な診断および治療について学ぶことができ、今後の臨床に活かせることと思います。