神経を取った歯はなぜ土台が必要?
歯を長持ちさせる「ファイバーポストコア」とは
『歯科医師とアシスタントが一緒に学ぶ、動画でわかるファイバーポストコア完全攻略ウェビナー』
を受講しました。
「神経を取った歯は弱くなると聞いたことがある。」
そのようなお話を耳にしたことはありませんか?
実は、神経を取った歯(根管治療を行った歯)は、健康な歯と比べて割れやすくなることがあります。
そのため、根管治療の後には歯を長く使うための『土台づくり』がとても重要になります。
今回のセミナーでは、その土台となるファイバーポストコアについて学びました。

目次
根管治療とは?
根管治療(こんかんちりょう)とは、むし歯が神経まで進行したり、細菌感染を起こしたりした場合に、歯の根の中をきれいに清掃・消毒して、できるだけ歯を残すための治療です。
はじめ歯科医院 中村橋では、「できるだけ歯を残すこと」を大切に考え、根管治療に力を入れています。
根管治療について詳しく知りたい方は、当院の「根管治療(歯の根の治療)」ページや、根管治療に関するコラムもぜひご覧ください。
治療の流れや再治療が必要になる原因、歯を長く残すためのポイントなどを詳しく解説しています。
👉 診療内容「根管治療(歯の根の治療)」はこちら
👉 根管治療コラム一覧はこちら
土台(ポストコア)とは?
根管治療を行った歯は、むし歯によって歯が大きく失われていることが少なくありません。
そのままでは被せ物(クラウン)をしっかり支えることができないため、歯の根の中に土台を作り、その上に被せ物を装着します。
この土台のことを
「ポストコア」
と呼びます。
家を建てるときに基礎工事が大切なのと同じように、歯も土台が安定していることで、被せ物を長く維持しやすくなります。
根管治療から土台づくり、被せ物までの一連の流れについては、当院の根管治療ページでも詳しくご紹介しています。
👉 診療内容「根管治療」
昔は金属製の土台が一般的でした
以前は、金属製のポストコア(メタルコア)が多く使用されていました。
強度が高い反面、硬すぎるため、強い力が加わった時に歯の根そのものが割れてしまうことがありました。
歯根破折とは?
歯根破折(しこんはせつ)とは、歯の根にヒビが入ったり、割れてしまうことです。
歯の根は歯ぐきの中にあるため、一度大きく割れてしまうと、歯を残すことが難しくなる場合があります。
つまり、歯そのものではなく、根が割れてしまうことが大きな問題なのです。
ファイバーポストコアとは?
そこで現在、多く使用されているのがファイバーポストコアです。
ガラス繊維(ファイバー)を使用した土台で、歯に近い「しなやかさ」を持っています。
そのため、強い力が加わった場合でも、力を分散しやすく、歯の根への負担を軽減できると考えられています。
その結果、歯根破折のリスクを抑え、歯を長く維持できる可能性が期待されています。
良い治療はチームワークから生まれます
今回のセミナーでは、ファイバーポストコアの材料だけではなく、歯科医師とアシスタントが連携して治療を行うことの重要性についても学びました。
どれほど良い材料を使用しても、正しい手順で治療が行われなければ、本来の性能を十分に発揮できません。
そのため、歯科医師だけでなく、歯科衛生士やアシスタントを含めたチーム全体で知識や技術を共有することが重要です。
はじめ歯科医院 中村橋の取り組み
はじめ歯科医院 中村橋では、根管治療を得意分野の一つとしており、できるだけ患者さんの歯を残す治療を大切にしています。
また、歯科医師だけではなく、経験豊富な歯科衛生士・スタッフも継続して研修に参加し、チーム全体で知識と技術の向上に努めています。
患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、スタッフ同士が連携し、より質の高い歯科医療の提供を目指しています。
まとめ
根管治療を受けた歯を長く使うためには、
根の治療だけでなく、その後の「土台づくり」も非常に重要です。
現在では、歯への負担を考慮したファイバーポストコアが広く用いられるようになり、歯を長く残すための選択肢の一つとなっています。
また、質の高い治療を行うためには、歯科医師だけでなく、歯科衛生士やスタッフとのチームワークも欠かせません。
はじめ歯科医院 中村橋では、根管治療から土台づくり、被せ物、そして治療後のメンテナンスまで、一つひとつの工程を大切にし、患者さんご自身の歯をできるだけ長く守る診療に取り組んでいます。
「神経を取った歯をできるだけ長く使いたい」「治療した歯が何度も欠けたり割れたりして困っている」という方は、お気軽にご相談ください。
また、
当院では根管治療について患者さん向けに詳しく解説したページや、治療に関するコラムも掲載しています。
初めて根管治療を受ける方や、再治療でお悩みの方もぜひ参考になさってください。
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