睡眠障害?単なる疲れ?鼻炎?ストレス?正しい原因を見極めることの大切さ
院長が臨床講師を務める日本歯科大学新潟病院の睡眠歯科センターにて、
「睡眠障害の診断」について学びました。
睡眠に関するお悩みは、実は多くの方が抱えています。
例えば、
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」
「日中、強い眠気を感じる」
「家族からいびきを指摘された」
このような症状はありませんか?
多くの方は、
「仕事で疲れているだけ」
「年齢のせいかな」
「ストレスが原因だと思う」
と考えて、そのままにしてしまうことがあります。
しかし、その背景には睡眠の質を低下させる別の原因が隠れている場合があります。

睡眠障害とは?
睡眠障害とは、単に「眠れない」という状態だけではありません。
例えば、
・寝ているのに疲れが残る
・日中強い眠気がある
・集中力が続かない
・朝起きた時に頭痛がある
・大きないびきをかく
なども睡眠の問題として現れることがあります。
代表的なものの一つに、睡眠時無呼吸症候群があります。
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に一時的に呼吸が止まったり、呼吸が浅くなったりする状態です。
睡眠中に十分な酸素が取り込めないことで、
・眠りが浅くなる
・疲労感が残る
・日中眠くなる
などにつながることがあります。
本人は寝ているため、自分では気づきにくく、ご家族からの指摘で分かることもあります。
本当に睡眠障害?原因を見極めることが大切です
ただし、
「眠い」
「疲れが取れない」
という症状が、すべて睡眠時無呼吸症候群というわけではありません。
似た症状でも、
鼻炎など鼻の問題
鼻づまりによって呼吸がしづらくなり、睡眠の質が下がる場合があります。
生活習慣やストレス
精神的な緊張や生活リズムの乱れが、睡眠に影響することもあります。
その他の身体の病気
別の疾患が睡眠状態に影響している可能性もあります。
そのため、症状だけで判断せず、原因を確認することが重要です。
歯科と睡眠には関係があります
「睡眠の問題なのに、なぜ歯科?」
と思われる方もいるかもしれません。
実は歯科では、睡眠時無呼吸症候群に対して、症例によって口腔内装置(マウスピース)による治療に関わることがあります。
ただし、大切なのは、本当にその治療が適している状態なのかを確認することです。
適切な診断なしに治療を進めるのではなく、症状の原因を見極めることが重要になります。
FAQ
Q. 寝ても疲れが取れないのは睡眠障害の可能性がありますか?
A. 可能性の一つとして睡眠障害が関係している場合があります。特に、十分な睡眠時間を取っているのに日中眠い、集中力が続かない、朝起きた時に疲労感が残る場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。
Q. いびきは治療が必要ですか?
A. すべてのいびきが治療対象になるわけではありません。しかし、大きないびきや睡眠中に呼吸が止まるような症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群などが隠れている可能性があります。
Q. 睡眠時無呼吸症候群とは何ですか?
A. 睡眠中に一時的に呼吸が止まったり、呼吸が浅くなったりする状態です。睡眠の質が低下し、日中の眠気や疲労感につながることがあります。
Q. 鼻炎やストレスでも睡眠の質は悪くなりますか?
A. はい。鼻づまりによる呼吸のしづらさや、ストレスによる緊張状態なども睡眠の質に影響することがあります。そのため原因を正しく確認することが大切です。
Q. 歯科で睡眠時無呼吸症候群に対応できますか?
A. 症例によっては、医科と連携しながら歯科で作製する口腔内装置(マウスピース)による治療に関わる場合があります。まずは原因を確認し、適切な対応を判断することが重要です。
はじめ歯科医院 中村橋の取り組み
はじめ歯科医院 中村橋では、
院長が日本歯科大学新潟病院の臨床講師として継続的に臨床・研究に携わっています。
大学病院での学びを通じて、
・症状の背景を考えること
・必要な確認を行うこと
・患者さんに適した対応を考えること
を大切にしています。
今回、睡眠歯科センターで学んだ内容を今後の診療にも活かしてまいります。
まとめ
「疲れているだけだと思っていた」
「いびきだから仕方ないと思っていた」
その症状には、睡眠の質や呼吸の問題が関係していることがあります。
一方で、原因は睡眠時無呼吸症候群だけとは限りません。
大切なのは、
・症状を見ること
・原因を考えること
・必要な対応を判断すること
です。
睡眠やいびきについて気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
練馬区 口腔外科専門医
はじめ歯科医院 中村橋


































