インプラント
implant
歯は美しく調和のとれた表情にとって不可欠です。インプラントは、歯を失った箇所に人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法。インプラント治療は、失われた歯の治療の中でも極めて自然で質の高いもののひとつです。
現在のインプラント治療は比較的短い期間で、ご自身の歯と同じ感覚が得られるような新しい歯を取り戻すことができます。 インプラント治療で取り戻した健康で美しい歯は、見た目はもちろん、活力や自信、明るさなどをもたらしてくれるでしょう。
はじめに
インプラントは失われた歯の治療の中でも極めて自然で質の高いもののひとつです。高度な知識を持ち、経験のある歯科医師のみが患者さんの高い要求に応えることができます。
歯は美しく調和のとれた表情にとって不可欠な部分と考えられます。
現在のインプラント治療は比較的短い期間で、ご自身の歯と同じ感覚が得られる新しい歯を取り戻し、患者さんに自信と明るさをもたらしてくれます。
骨の成長が完了した後であれば、歯科インプラントはほとんどの年齢で利用可能です。高齢の方でも年齢だけが理由でインプラント治療が適用できないケースはまれです。
もっとも大切な条件は十分な量の骨があること、傷の回復速度が普通であること、口の中の衛生状態が良好であることです。適応できないものとして、口腔外科的手術が禁忌とされるような全身状態、疾患をお持ちの患者さんです。また糖尿病、骨粗鬆症、喫煙者では治癒期間が長くなることが予測されますので、非常に注意が必要です。
失われた歯の治療にはブリッジや入れ歯などの従来の治療法の場合、健康な隣の歯や顎の骨がダメージを受ける可能性があります。長期的に過剰な荷重がかかり、歯がぐらついたり、入れ歯が合わなくなってきた結果、自然な荷重が骨にかからず骨が痩せ残りの歯も失われてしまう可能性があります。適合の悪い入れ歯は痛みの原因になったり味覚を損なったり、食感や温度の知覚も減少します。通常入れ歯は常に調整が必要で、話したり笑ったり、食べたりするときに不安があります。
このようなことはインプラントでは起こりずらいことから、現在、世界中で一歯欠損から全顎治療まで、毎年数百万本のインプラントが埋入されています。インプラント治療は30年以上臨床に使われており、需要も増え続けています。
口腔外科専門医 はじめ歯科医院 院長 皆澤 肇
歯についてこんな悩みありませんか?
✓入れ歯(義歯)を入れることに抵抗がある。
✓入れ歯(義歯)が合わず、はずれてしまう。
✓失った歯を補いたい。
インプラントとは
歯は美しく調和のとれた顔の表情にとって、とても大切なものです。
インプラント治療とは、失った歯の顎の骨に新たに人工の歯根(インプラント)を埋める治療法です。インプラント治療をおこなうことで、食事をしたり、笑ったり、おしゃべりを楽しむといったことが違和感なく、これまで通りにできるようになります。
インプラント治療は、18歳以上の骨の成長が完了したあとであればほとんどの年齢で利用可能です。高齢の方でも年齢だけが理由でインプラント治療が適用できないケースは稀となります。
インプラント治療にもっとも大切な条件は、十分な量の骨があること。さらに、傷の回復速度が普通であること、口の中の衛生状態が良好であることです。
逆にインプラント治療が適応できないのは、口腔外科的手術が禁忌とされるような全身状態、疾患をお持ちの患者様。また糖尿病、骨粗鬆症、喫煙者は治癒期間が長くなることが予測されます。
失われた歯の治療には、ブリッジや入れ歯などの従来の治療法もありますが、これらの治療は健康な隣の歯や顎の骨にダメージを受ける可能性が出てきます。長期的に過剰な荷重がかかって歯がぐらついたり、入れ歯が合わなくなってきた結果、自然な荷重がかからず骨が痩せ、残りの歯も失われてしまう可能性が高まったりするのです。
また、適合の悪い入れ歯は味覚を損なったり、食感や温度の知覚も減少したりします。通常入れ歯は適宜調整が必要で、話したり、笑ったり、食べたりするときに不安もあります。
このようなことはインプラントでは起こりづらいことから、現在、世界中で1歯欠損から全顎治療まで、毎年数百万本のインプラントが埋入されています。インプラント治療は30年以上臨床に使われており、需要も増え続けています。
インプラントのメリット
・自分の歯と同じようにしっかりとかめる。
・自然な見た目で審美性が高い。
・ブリッジや入れ歯のように、ほかの歯を削ったり、負担をかけたりすることがない。
・ブリッジや入れ歯のように、クラスプ(バネ)やプラスチックなどの構造物がないため違和感がない。
インプラントのデメリット
・手術が必要である。
・保険適用外なので、治療費が高額。
インプラントの構造
インプラント本体は細胞組織と親和性に優れている純チタンでできています。アレルギーが非常に少なく、生体適合性に優れた材料なので、医療分野において長期にわたり使用されています。
インプラントの構造は 3つのパーツを連結してできています。インプラント体、アバットメント(歯の支台となる部分)、保持スクリューが互いに連結され、全長約2cmになります。
口腔外科専門医はさまざまな形状、サイズの異なるパーツを用い、多様な症例に最善の解決策を見つけていきます。
歯が1本だけ欠損している場合
歯を1本だけ喪失した場合の歯と歯の隙間は、インプラントとアバットメント(支台)によって回復することができます。インプラント治療は、健康な歯を削って支えにするブリッジの必要がありません。
また、インプラント治療は審美的にもとても良好な治療法です。最新のセラミック材料を使用することにより、さらに自然な健康で美しい歯に近づけることができます。
複数の歯が欠損した場合
複数の歯を失って多くの欠損、隙間がある場合もインプラント治療によって自然な歯に修復することができます。
そのような場合は、インプラントを複数本埋め込むことでインプラント同士を連結し、固定式のブリッジにより治療することができます。インプラントで維持する着脱式義歯は、従来の義歯に比べて安定性に優れています。
奥の歯から数本欠損している場合、インプラント以外の治療方法に部分入れ歯がありますが、インプラント治療は、部分入れ歯に比べて審美性が高く、装着感も自然で、支台となる歯を傷めることもありません。
歯を全て失った場合
歯をすべて失った場合でも、総入れ歯以外にインプラントという選択肢があります。顎にインプラントを埋め込むために十分な骨があれば、インプラント治療は可能です。
インプラント治療は様々な状況や要求に応じた治療が可能です。
上下の顎の必要となる箇所にインプラントを埋め込み、ブリッジで支えて治療します。インプラントの数が多いほど装着感は良好です。顎骨に埋入されたインプラントへ直接装着する固定式の補綴物が最良の治療となります。
インプラント治療ができるだけの顎の骨がない場合には、インプラントに磁石を取り付け、入れ歯を固定します。「磁石アタッチメントデンチャー」「磁性アタッチメント」などと呼ばれています。磁石でぴったり固定されるので安定感に優れています。
インプラント 治療期間
治療期間は個人の状態や要求によって異なります。当歯科医院は口腔外科専門医ですので様々な症例を扱い実績がございます。患者の皆様にとって適切な方法を口腔外科専門医 はじめ歯科医院までご相談下さい。
インプラントに限らず手術後の治癒課程はとても重要な時間です。当医院へ相談頂ければ治癒期間にどうすれば良いか正しくアドバイス致します。特に手術後数日間はインプラントによるストレスがかかるようなことは避ける必要があります。
その後の口腔内ケアも適切な清掃器具を使って毎日行うことが大変重要です。口腔外科専門医 はじめ歯科医院では、口腔にとって最適なケア方法をアドバイス致します。
毎日の適切なケアに加え、一年に少なくとも2回はインプラントのチェックを受けるようにしましょう。専門家のクリーニングを受け取りにくいプラーク、歯の付着物を除去しましょう。
インプラント治療の流れ
STEP 1 診断と治療の説明
治療期間は個人の状態や要求によって異なります。当歯科医院は口腔外科専門医ですのでさまざまな症例を扱い、多くの実績があります。それらに基づき、患者様とじっくりとカウンセリングをし、インプラントの治療計画を立てます。
STEP 2 レントゲン・CT検査
レントゲンやCTによる診査、診断をおこない、歯や顎の骨の状態、かみ合わせなどを総合的に判断し、治療計画を立てます。
STEP 3 インプラントの埋入手術
インプラントを埋め込む一次手術をおこないます。インプラント埋入後は、インプラントと顎の骨が結合して安定するまで数か月ほど待ちます。
STEP 4 インプラント装着
傷が落ち着いたら、インプラントを装着します。
STEP 5 メンテナンス
治療後の口腔内ケアは、適切な清掃器具を使って毎日行うことが大変重要です。口腔外科専門医 はじめ歯科医院では、口腔にとって最適なケア方法をアドバイスいたします。
毎日の適切なケアに加え、少なくとも1年に2回はインプラントのチェックを受けるのがおすすめです。また、専門家のクリーニングを受け、自分では除去しにくいプラーク、歯の付着物を除去しましょう。
【Q&A】インプラントよくある質問
Q インプラントができない人はいますか?
A 18歳未満はインプラント治療ができません。また、高血圧症や心臓疾患などの循環器系疾患、喘息などの呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症などの疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合には注意が必要です。そうしたことも含め、インプラント治療の前には患者様と歯科医師とで十分なカウンセリングが必要となります。
Q 金属アレルギーでもインプラント治療を受けることができますか?
A インプラントは純チタンでできています。純チタンは細胞組織と親和性に優れ、アレルギーを引き起こすリスクが非常に低い金属です。しかし、万一チタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。
Q インプラントの手術は痛くないですか?
A インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。当歯科医院では、最新の技術を駆使し、痛みの少ない治療をおこなっております。
Q インプラント治療はどの歯科医院でもできますか?
A 基本的には、歯科医師免許さえあればインプラント治療は可能です。とはいえ、外科手術を伴う治療ですので、大学病院などでしっかり研鑽を積んできた歯科医師による治療が安全です。当歯科医院は口腔外科専門医ですので、インプラント治療においてもさまざまな症例を扱い、多くの実績があります。
まとめ
インプラントは自分の歯のようにしっかりとかめ、見た目もよく、審美性に優れています。失った歯を補う治療のひとつとして近年需要が増えている治療法です。
口腔外科専門医 はじめ歯科医院では、口腔状態、習癖、健康状態を正確に把握し、インプラント治療について十分なカウンセリングをおこないます。そして、それらに基づく詳細なプランニングによって、インプラントの治療方法、課程、費用を明確にします。
当歯科医院は口腔外科専門医です。多くのインプラント治療をおこない、たくさんの実績があります。おひとりおひとりの患者様にとって適切な治療方法をご提案します。
何かご質問やお困りのことがありましたら、当歯科医院スタッフまでお気軽にご相談ください。