口腔内の「アレルギー性疾患」「薬剤関連性骨髄炎」「口腔がん」
『おや?あれ?これ何だ?口腔内のステルス疾患』と題するセミナーを聴講しました。
今回は
①アレルギー性疾患
歯科医療では、様々な薬剤、金属をはじめ様々な歯科材料を使用するため、アレルギー性疾患に対する知識と対応が重要です。
また花粉症や全身的なアレルギーが原因で。口内症状をきたす場合もあります。
最も注意を払わなければならないのは、アナフィラキシー型のアレルギーです。対応を素早く施すことが重要です。
②薬剤関連性骨髄炎
骨粗鬆症、がんの骨転移、長期のステロイド服用などで骨が脆くなるのを防ぐために投与される薬剤の一部には、歯周病や根の病気など歯が起因となり上顎や下顎の骨髄炎を発症することがあります。
③口腔がん
初期の口腔がんでは自覚症状に乏しく、診断が難しい場合があります。
適切な診断ができないと、誤った治療を行ってしまうことがありま。
口腔がんの検診率は非常に低いため、是非、異常に気付いたら早めに口腔外科専門医を受診したり、定期的な検診をお勧めします。