歯周病とアルツハイマー病の関連 歯周病学会学術大会WEB開催に参加
2021年6月16日(水)、第64回春季日本歯周病学会学術大会のWEB開催に参加しました。
特別講演では、「令和の歯周病学は炎症消退を通して全身の健康に寄与する~糖尿病・認知症領域から歯周病が注目される時代の到来~」と題する講演を受講しました。
演者は糖尿病専門医である内科医によるもので、歯周病によって惹起される慢性微小炎症と糖尿病検査値であるHbA1cの関連性が高く、糖尿病治療には歯周病治療が必要である、ということでした。
また歯周病起因菌が脳内に侵入して排出される毒素が、アルツハイマー病患者の脳内で確認されことにより、歯周病とアルツハイマー病の関連が高いことも確認されました。