「第62回(公社)日本口腔外科学会総会・学術大会」に参加
平成29年10月20日(金)~22日(日)
「第62回(公社)日本口腔外科学会総会・学術大会」に参加
10月20日から3日間、国立京都国際会館で開催された「第62回(公社)日本口腔外科学会総会・学術大会」に参加してきました。
多数の演題がありましたが、特に注目したのが「口腔がん早期発見システム」と題した演題でした。
「主要五大がん」と云われる肺がん、大腸がん、乳がん、胃がん、子宮がんの検診受診率は高いものの、口腔がんの検診受診率はかなり低い状態です。
しかし口腔がん検診でのがん発見率は、主要五大がん検診でのがん発見率とほぼ変わらないと云われています。
早期口腔がんの5年生存率は90%以上にもかかわらず死亡者数が多いのは、進行状態で発見されることが多いからだと考えられています。
演題内容は、早期発見のための口腔がん検診の普及と診断率向上のための検査法についての講演でした。