第59回日本口腔外科学会総会・学術大会
-皆澤院長が、幕張メッセで開催された第59回日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。
平成26年10月19日(日)
幕張メッセで開催された第59回日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。
日本口腔外科学会の会員数は1万人前後で、日本の歯科医師数は約10万人で1割が会員となっています。また口腔外科専門医は、1,864人(2014年4月1日現在)が登録されています。口腔外科は、口腔を中心とした顎顔面領域の腫瘍、炎症、外傷、奇形など様々な疾患を対象としており、口腔外科専門医はこのような疾患に 対する診断、治療に対して充分な知識と豊富な治療経験を持っています。自身のスキル維持と向上に、学会参加はとても有益です。
今回の学術大会では、臨床で遭遇する頻度の高い炎症治療の抗菌剤の正しい使用法、親知らず抜歯による神経麻痺発現を防ぐための手術法のミニレクチャーに参加し、知識の確認と新たな知見を得て来ました。
シンポジウムでは、インプラント治療の過去・現在・将来性と、口腔癌などの粘膜変化や唾液腺疾患に応用する内視鏡について講演を受けて来ました。 いずれも、今後の臨床の方向性を確認することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。