味覚障害が増えています。「うま味」成分による唾液分泌促進が大事
WEB開催された『知って得する「味覚障害の診断と治療」』を聴講しました。
高齢化に伴い味覚障害の割合が増加しており、80歳以上で37%みられ、そのうち19%に自覚がありませんでした。
味覚障害により味付けが濃くなり、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病を発症しやすくなります。
味覚障害の原因は様々ですが、その94%に口腔症状がみられ特に口腔乾燥が高頻度に認められます。
昨今、「うま味」成分による唾液分泌促進を促し、口腔乾燥症状を改善することが注目されています。
練馬区
はじめ歯科医院 中村橋