口腔外科専門医 はじめ歯科医院 中村橋練馬区 日本歯科大学新潟病院口腔外科臨床講師 日本口腔外科学会専門医

歯肉の色素沈着症への対応

『歯肉の色素沈着症への対応~スマイルに若々しさをプラス!~』と題するWEBセミナーを受講しました。
歯肉の色素沈着症には以下のことが挙げられます。

①小児期
 ⑴永久歯との交換期に見られる
   永久歯との生え換わりで消失することが多い
 ⑵日焼け
 ⑶受動喫煙
   小児本人以外の喫煙で発生
 ⑷口呼吸
   口呼吸がメラニン生成を活性化させる刺激になっている可能性がある

②歯周病
 歯周病の炎症をによりメラノサイトが刺激を受け、メラニンが過剰生成
 歯周病が原因の場合、歯周病治療のみで改善することが多い

③タバコ
 広範囲に連続して沈着
 喫煙による一酸化炭素がメラニン生成を抑制する因子を抑制することで発生

④歯科金属によるメタルタトゥ
 ⑴金属イオン溶出
 ⑵金属切削片の粘膜迷入

歯肉沈着への対応として、メラニン色素の除去が必要で、下記の対応を行います。

①薬剤塗布
②レーザー

深部に及ぶものは、レーザーによる対応が適切と思われます。

歯肉の色素沈着症への対応~スマイルに若々しさをプラス!~

練馬区
はじめ歯科医院 中村橋

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